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北極海航路 実態 [雑学]

北極海航路というのを知っているだろうか。北極海とは文字どおり、北極海をいく航路です。最近になってその航路を行く船舶が多いそうです。冬になると全面凍結する海を行く事ができるようになった原因は地球温暖化の影響で北極海の氷が減少した事です。

氷の減少によりホッキョクグマが減っているという指摘もあれば逆に増加しているという専門家の指摘もあります。どっちにしろ異変が起こっているのです。地球温暖化の影響は日本にもあるだろうし、もっとも影響を受けるのは太平洋の島々です。

キリバスという島国は30年後には海に沈む最初の国になるかもしれないのです。国連でも議題になり、各国で集まって環境問題で話し合いもしているだろうけどそこは国同士の利害関係もあります。でも早急に取り組まないといけない問題です。

北極海の氷は年々減少傾向にあります。その航路を行く船は増加しています。北極海航路をなぜ使うのかというと南回りの航路は海賊問題、南シナ海問題そしてスエズ運河の通行料問題があります。特に日本の場合は南シナ海を通過しないといけない。

そこには中国が勝手に基地を造り、周辺国と揉めています。マラッカ海峡は海賊が出没。そしてスエズ運河では通行料を払わないといけないのです。

そうすると日本だけでなく他国も長大な航路を使わずに北極海航路を使えばコストがかからず、通行料や海賊に悩まずに済みます。ただ北極海航路は冬の使用は難しいと思われます。それは海は凍結。ロシアの砕氷船の助けを借りなければ使う事は通過できない。

でも南回りの危険な航路を使用するよりコストが安くて安全なら使ってもいいと思います。

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